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違法業者に注意!安全なファクタリング会社の見極め方
はじめに
ファクタリングは、売掛金を即座に現金化できる便利な資金調達手段ですが、悪質な業者による違法行為が問題となることもあります。
違法なファクタリング業者を利用すると、高額な手数料を請求されたり、違法な貸付契約を結ばされるリスクがあります。
本記事では、違法業者の特徴と安全なファクタリング会社の見極め方について詳しく解説します。
違法なファクタリング業者の特徴
1. 実質的に貸金業を行っている
ファクタリングは「売掛金の売買」であり、「融資(貸付)」ではありません。
しかし、一部の違法業者はファクタリングを装い、実質的に高金利の貸付を行っているケースがあります。
2. 手数料が異常に高い
通常、ファクタリングの手数料は2社間で10~30%、3社間で1~10%が相場です。
しかし、違法業者は50%以上の高額な手数料を請求し、実質的に高利貸しを行っていることがあります。
3. 強引な契約を迫る
違法業者は「今すぐ契約しないと資金調達できない」などと焦らせ、契約を急がせることがあります。
また、契約内容の詳細を説明せず、強引に契約を結ばせるケースもあります。
4. 契約書が不明瞭
違法業者の契約書には、不明確な条項や曖昧な表現が多く含まれていることがあります。
また、手数料や支払い条件について詳細な記載がないケースも多いです。
5. 金融庁や業界団体に登録されていない
正規のファクタリング業者は、金融庁に登録されていたり、業界団体に加盟していることが多いです。
しかし、違法業者はこれらの登録をしていないケースがほとんどです。
安全なファクタリング会社を見極めるポイント
1. 運営実績があるか確認する
ファクタリング業者を選ぶ際は、運営実績が長い会社を選ぶことが重要です。
実績がある会社ほど信頼性が高く、違法行為を行うリスクが低くなります。
2. 金融庁や業界団体に登録されているか
ファクタリング業者は法律上、貸金業者とは異なり金融庁の登録義務はありませんが、信頼できる業者は業界団体に加盟していることが多いです。
以下のような団体に加盟している業者は比較的安全です。
- 日本ファクタリング業協会
- 全国中小企業取引振興協会
3. 手数料が適正かどうか
ファクタリングの手数料は、業者によって異なりますが、相場を大きく超える手数料を請求する業者は危険です。
2社間ファクタリングで30%以上、3社間で10%以上の手数料を提示された場合は、他社と比較することをおすすめします。
4. 口コミや評判をチェックする
インターネット上の口コミや評判を調べることで、その業者の信頼性をある程度判断できます。
「手数料が不透明」「契約を急かされた」といった口コミが多い業者は避けた方がよいでしょう。
5. 事前に契約内容を確認する
契約書の内容をよく読み、以下の点を確認しましょう。
- 手数料が明確に記載されているか
- 売掛金の回収方法が適切か
- 途中解約の条件が明記されているか
契約書に不明瞭な点があれば、業者に質問し、納得できるまで契約しないようにしましょう。
違法業者に騙されないための注意点
1. 初めての業者は慎重に選ぶ
初めてファクタリングを利用する場合は、特に慎重に業者を選びましょう。
知名度の低い業者や、新規参入したばかりの業者は、実態が分からないため注意が必要です。
2. 無理な契約をしない
「今すぐ契約しないと間に合わない」「他社より有利」などと言われても、焦って契約しないようにしましょう。
落ち着いて他社と比較し、納得できる業者を選ぶことが大切です。
3. 怪しい業者とは関わらない
「手数料無料」「即日現金化保証」など、あまりにも好条件を提示する業者には注意しましょう。
実際には手数料が隠されていたり、不当な契約を結ばされる可能性があります。
まとめ
ファクタリングは便利な資金調達方法ですが、違法業者も存在するため、慎重に業者を選ぶ必要があります。
金融庁や業界団体の登録状況、口コミ、手数料の透明性などをしっかり確認し、安全な業者を選びましょう。
